2021-03-19 第204回国会 衆議院 外務委員会 第4号
話は、次、テーマは大きく変わりまして、新型コロナウイルス感染症に対する日本の貢献ということで外務大臣にお伺いしておきたいんですが、日本政府は、新型コロナウイルス感染が世界に拡大してから、今回発表されました二〇二〇年版開発協力白書「日本の国際協力」の中でも紹介されておりますけれども、例えば、私ども公明党が昨年八月に提言をしたことも踏まえながら、COVAXファシリティーへのいち早い、そういう拠出というものも
話は、次、テーマは大きく変わりまして、新型コロナウイルス感染症に対する日本の貢献ということで外務大臣にお伺いしておきたいんですが、日本政府は、新型コロナウイルス感染が世界に拡大してから、今回発表されました二〇二〇年版開発協力白書「日本の国際協力」の中でも紹介されておりますけれども、例えば、私ども公明党が昨年八月に提言をしたことも踏まえながら、COVAXファシリティーへのいち早い、そういう拠出というものも
先日発表されました今年の開発協力白書について、河野大臣は記者会見の場でも、今回の白書の特徴として、現場で活躍する人にフォーカスを当てて、JICAの海外協力隊などの活動ぶりをコラムで紹介する、こういったことも挙げまして、国民の支持を得ていきたい、このように述べられております。 そこで、外務省に三十一年度予算におけるODAの広報の取組について御説明を伺いたいと思います。
二〇一七年版開発協力白書によりますと、水道や井戸などの安全な水を利用できない人口は平成二十九年には世界でおよそ八億四千四百万人、また、およそ三十六万人の五歳未満の子供が、安全な水と衛生施設が不足しているために引き起こされる下痢によって尊い命を落としているという非常に厳しい現実もございます。
よく開発協力白書を読ませていただくと、質の高い援助だと、日本は、というふうに書いてあって、確かにODA予算を支出するときに質の高い援助をしていくことは大事であります。しかし、予算を見てみると、ODA予算のピークは平成九年の一兆一千六百八十七億円でありました。今度の二十九年度の予算案では五千五百二十七億円、ピーク時の半分以下であります。
あわせて、JICAのホームページ上のODA見える化サイト、あるいは外務省のODAホームページ上で全ODA案件を公開する、あるいは開発協力白書、国別データブック、こういったものにも掲載する、こういったことを積み重ねることによって透明性と適正性、確保するよう努めている次第であります。
そのような意味からも、今月十一日に公表されました新しい開発協力白書の「効果的で適正な実施に向けた取組」と題した文章の中で、より効果的で適正な開発協力の実施に向けて努力を不断に続けていくと、こういう表現がなされております。国民の皆様に御理解をいただくためにも、効果的でかつ効率的な開発協力の実施に向けて、特にPDCAサイクルの強化に一層努めていただきたい、このように考えております。
そこで、次に、開発協力白書二〇一五年版を読みますと、現在、キューバ関係では、二〇一二年以来、中部地域五県における米証明種子の生産に係る技術普及プロジェクトが進行しているということのようであります。このプロジェクトは、キューバの主食、米なわけですけれども、この米の自給率の向上を目指しているとのことですけれども、具体的な内容についてもう少しお聞きをしておきたい。